7/11(土)第5回ドローイングパフォーマンス@茨木市役所北玄関

日時:7月11日(土)14時半~16時
場所:茨木市役所北玄関(茨木市駅前3)
発表形態:単独制作

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当初は5月の上旬に実施を予定していましたが、プロジェクト中断により約2か月遅れでの実施となりました。

今回の制作場所の茨木市役所北玄関は、昨年9月に中央通りを横断する歩道橋が撤去されたのち、今年の春にロータリーが新しく整備されました。これまでの場所の中では、最も新しい地面でのドローイングパフォーマンスとなりました。

普段、地面の経年劣化がドローイングの形状に作用するように制作していた永井さんにとって、今回は難しい場所だったと思いますが、色鮮やかながらもスタンダードなドローイングを展開して、新たなバリエーションを見せた制作になりました。

また終盤には近くのグラウンドで遊んでいた子供たちが駆け付け、公の広い空間で大胆なチョークのドローイングをしている永井さんの制作を、とても羨ましそうに眺めていました。

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ドローングパフォーマンスでは
チョークの色ごとに、毎回役割を与えて臨む様にしています。

ただ、今回はそれをあえて設定せず、
白→青→赤→緑→黄→橙と、チョークの色を時間で区切って変えて行きました。

これは、一個人が何度も違う用で足を運ぶ事が多い「お役所」という場所を想起した結果ですが、写真家としてこの変化を楽しませていただきました。

そもそもこの活動自体、こんな公の場所でできるとは思っていなかったので、
感慨深いものがありますね。(永井)



HUB-IBARAKI ART PROJECT

「HUB-IBARAKI ART PROJECT」は、「継続的なアート事業によるまちづくり」 を目的に、公募で選出した1名の作家と、作品発表と各種イベントを6か月にわたって実施するアートプロジェクトです。 茨木市に暮らす人々が、アート作品・アーティストとの交流を通して、アートの本質的な魅力である「表現の豊かさ/美しさ」「探求心」に触れて、その体験をそれぞれの日常の中へ還元できる機会を創出します。